この1年近く通っている美容院の20代後半のカラーリストのお兄ちゃん。
担当してもらったのは、3回目くらい?
昨年暮れ、美容院に行った時の会話。
最初は、私から、なにげに
「最近、なかなか外食のチャンスないし、近くで美味しいお店知らない?」
そんな会話のスタートだったと思います。
「俺、美味しいもの好きなんで、けっこう知ってますよ!」そう言いながら
「この雑誌知ってますか?」って、出してきたのは、「東京カレダ―」
「近所じゃないですけど、俺、休みの度にこの雑誌に出てるお店けっこう行ってるんで、俺のインスタ見てもらったら、料理の写真とか見れますよ。」って。
いやいや、東京カレンダーに出てるお店は、だいたいコースで3万円位のお店ばっかりだし、お給料全部費やしてるの??ってビックリしてると
「俺、美容師は、好きだからやってるんですけど、他にも色々副業してるんっすよ!」とニッコリ。
彼のインスタを見せてもらうと、自分の写真はモデルみたいだし、動画も多くて、それも、プロの映像みたいでカッコいい♪
フォロワーもかなりいるらしい。
そのインスタ見て、企業から商品のCMやレストランからお店の紹介の依頼が来るらしい。
それに、もともとファッションが好きで、ショップの店員してた時代があるらしく、その時に彼のセンスに目を付けたショップのオーナーから、年に2回、海外に服の買い付けを頼まれて、今もバイヤーの仕事もしてると聞いてビックリ!
で、コロナでお店もヒマだったので、休みの時は、好きなインテリアや照明の勉強を本気でして、アプリでお店作ったらしい。
で、そこで出た言葉が
「俺、コロナの間、めっちゃ勉強したんっすよ!」
コロナの間、出かけられない文句ばっかり言って、ヒマを持て余していた私は、頭をガツン!と殴られた感じ?
インスタグラムは、早々に始めていたらしく、当時は、SNSのアクセスアップの方法や映像の撮り方、編集の仕方などをめっちゃ勉強したらしい。
YouTubeもチャレンジしたけど、自分には合わなかったとか。
将来は、お店のプロデュースやコンサルをしたいと夢を語ってくれました。
「俺、将来は、自分の好きな事だけやって食っていきたいんっすよ!」
私には、そのお兄ちゃんにキラキラ後光が差しているように見えたのでした。
コロナの2020年、ただひたすら、時間を持て余し、時間を潰していた私。
「勉強した!」って言ってみろ!と。
今年は、何か、「した!」って事を残したい。。。。。。(-_-メ)