9月6日(金)のNYダウは、+69.31ドル
終値は、26797.46ドルでした。
米国雇用統計は、予想を下回る結果。
これが、大きく予想を上回っていたら、利下げは無くなる確率が高くなるわけで、そうなると、NYダウが、暴落しかねない、注目の雇用統計でした。
結果は、予想を下回る結果。
でも、その数時間後にパウエル議長の発言が予定されていたので、雇用統計の結果では、まったく相場は動きませんでしたね。
米国雇用統計発表後の日経225先物の動きは、微妙で、NYダウもパウエル議長の発言待ちのヨコヨコの動きでした。
日本時間の夜中の1時半からのパウエル議長の発言を、眠たい目をこすりながら待っていましたが、ツイッターに投稿される、パウエル議長の発言は、終始、明言を避けた感じ?
「適切に行動」という前回と変わらない発言だった模様。
相場も、どっちつかずで、動きそうになかったので、そのまま寝てしまいました。
昨日のBloombergの記事
【NY外為】ドルが下げ縮小、パウエル議長は「適切に行動」と再表明
6日のニューヨーク外国為替市場では、ドルが下げ幅を縮小。パウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長は景気拡大を維持するため引き続き「適切に行動する」と述べた。市場で広がる今月の追加利下げ観測は変わっていない。
欧州時間の取引
ブルームバーグ・ドル・スポット指数が週間で6月以来の大幅安。貿易を巡る緊張が和らぎつつあるほか、一部の中銀がそれほどハト派的でない姿勢を示したことから、リスクセンチメントが改善した。
さて、今週の相場ですが、前回の、アメリカの利下げ発表後、NYダウは、大きく上げました。
ところが、日本の株式市場、日経平均は、大きく暴落しました。
その理由は、円高が急速に進み、2円以上円高となり、1ドル105円前半になったのが理由でした。
さて、金曜日の雇用統計の結果を受けて、アメリカの再利下げの可能性が高くなったところで、明日からの相場は、またNYダウは、利下げの期待で、前回同様、上げて行くのかもしれませんが、日本の市場は、また為替の値動きに振り回されるのでしょうか?
次回のFOMCは、9月17日18日です。
また、その時のパウエル議長の発言を世界中が注目です。
今週は、相場が大きく動く可能性もあるので、要注意ですね。
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