昨夜、週明け、月曜日のNY市場は、取引開始直後から売りが殺到し、開始直後、2000ドルを超える急落となり、前代未聞の取引停止となりました。
2013年に導入された「サーキット・ブレーカー」という売買停止措置が、史上初めて発動されました。
サーキット・ブレーカーとは、Wikipediaによると
ニューヨーク証券取引所やNASDAQなどでは、S&P 500を元に3種類のMarket-Wide Circuit Breakersが発動する[8]。
- Level 1 - 9:30~15:25の間にS&P 500が前日終値より7%下落したら15分間取引を停止する。
- Level 2 - 9:30~15:25の間にS&P 500が前日終値より13%下落したら15分間取引を停止する。
- Level 3 - 時間帯に関係なくS&P 500が前日終値より20%下落したらその日は取引を停止する。
この「サーキット・ブレイカー」が、昨夜、初めて発動され、15分間取引が停止されました。
週末に非常事態宣言が発動されたし、もの凄く嫌な予感はしていましたが、ここまで一気に下げるとは!!
タイムリーに相場を見ていた私は、ゾッとして、倒れそうになりました。苦笑
SBI証券のハイパー先物OPの携帯アプリは、NY市場が始まった直後から、固まって動かなくなり、相当なアクセスでパンクしたのか??という感じ?。
NYダウは、取引停止後、気が付いた時には、動き出していて、幸い、-1600ドル位まで戻していましたが、結局、NYダウの終値は、-2013ドルの過去最大の下げ幅で、23851ドルで終わっています。
NYダウ 日足 1年
先日から過去最大の下げ幅を更新していますね。
史上最高値を更新し続けたツケですよね。(>_<)
昨日のブログに書いたように、NYダウは、まだまだ底が見えなず、新型コロナウィルスの感染もアメリカは、始まったばかりで、この先どうなっていくのか?しばらくは、乱高下が続きそうです。
日本市場は、昨日の1ドル101.17円を付けた瞬間が、為替は、最安値で、本日は、ドル円が、1ドル104円台まで戻したおかげで、日経平均は、終値は、プラスになっていました。
とはいえ、ついに、20000円を割り込みました。
日経平均 日足 1年
情報番組では、いよいよオリンピック開催が難しいと発言する議員も出てきているという事で、日本の株式市場は、まだまだ当分は、落ち着けそうもありません。
NYダウも日経平均も、もうこれ以上下がらないことを祈るばかりです。
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